金沢城に行った時の写真。
行くまで知らなかったけど、天守閣がそもそも存在しないお城でした。
正確には築状当時は天守閣が存在したけど、すぐに焼失したそうで、
豊臣に仕えていた前田家は外様大名として冷遇されたために、
再建が許可されなかったとか、財政難だったとかで再建されなかったらしい。
橋を挟んで金沢城と兼六園が向かい合っていました。
当時からあったのか分からないけど、２箇所をつなぐ橋が印象的。
時間があまりないうえ、場内が広くゆっくり回ることは出来ませんでした。
門まわりの作りは今治城に似ている気がした。
城の中はほとんどが広場になっており、見どころの密度が低い。
しかも一面雪に覆われているせいで余計に単調に見える。
二の丸は上から見ると菱型状になっているようで、
柱が直交していませんでした。
基本的に釘は使わずに組み木が駆使されていました。
この階段も微妙に直角ではないので、なんだか違和感がある。
大きな天守閣がない代わりに二の丸は広大でした。