浦上教会 Urakami Cathedral

行きそびれていた浦上教会に行ってきました。

結婚式が立て続けに予定されているようで、親族用の送迎バスが並んでいました。





グラバー園があるくらいなので、長崎はイギリスとの関係が深いんだろうか。レンガはイギリス積みでした。

誰でも参拝できるようになっていました。
中では結婚式の途中でした。
イギリスでは撮影禁止の教会なんて一箇所もなかったけど、日本だと堂内撮影禁止の寺社がほとんどなのはなぜなんだろうか。

郷に入っては郷に従えと撮らずに済ませるけど、禁止理由が説明されないのは疑問。
動物園や水族館ではフラッシュ撮影で動物の目を痛めるから、と道理の通る説明がなされるのに、宗教が関わると盲目的になる人が多いと思う。

原爆で崩れた鐘楼の残骸がそのまま残されていました。 
広島では被爆した木が残されている程度で、正直街を歩いていても原爆の痕跡は見当たらず、どこか隠そうとしているような気がする。
補強フレームだらけで痛々しい原爆ドームを残して、平和記念資料館さえ建てれば満足なんだろうか。

対して長崎では当時のまま残されているものが街の各所に保存されてて、原爆の脅威を発信しようとする姿勢を感じられる。

浦上キリシタン資料館に立ち寄って帰りました。
知名度が低く客足は少ないようです。
初めて見る資料ばかりで興味深かったです。

広島から来たと言ったら館長が被爆地のよしみなのか、いろいろと資料を見せてくれました。
広島からなのは間違いないけど出身は三重だとは言えなかった。