今年の4月に途中まで読んだあと放置していたようです。
非常に読みにくくて、残していた約半分読むのに2週間ほどかかっていました。
ただ、内容は興味深くて西洋の政治体系の歴史的な変遷と、その経緯を時代背景とともに解説していて、政治体系だけではなく時勢についても学べました。
本の趣旨とは違いますけど、人間を殺すのはなぜ悪いことなのか?
という問の合理的な答えを見つけられた気がします。
今までは、悲しむ人がいるから、なんて倫理観に基づく説明とか、
あるいは、頃が悪いのは絶対的な原則だとか、
議論を認めない説明しか聞いたことがない気がします。