昭和天皇と美智子妃 その危機に

戦後、宮内庁長官となった田島道治の日記を読み解く内容です。
当時は天皇は戦争責任を果たすべく退位すべし、という声もあり、宮内庁長官が果たすべき役割が特に大きかった時期かと思います。そういった情勢の中で、元華族や元皇族以外である民間人として初めて宮内庁長官に抜擢され、周囲からの重圧は計り知れなかったのではないでしょうか。