四国で一番感動したこと

これです(*´ω`*)
別子銅山でみつけた一斗缶です。別子銅山は世にも珍しい合法的に立ち入れる廃鉱山なので、やましいことは何もありませんよ。あしからず。

この缶が製造された当時は注ぎ口を成形する技術だったり、成形に耐えられる材料が無かったんでしょう。今のような口は付いていません。
なので穴が2ヶ所に開けられています。一方が注ぎ口で、もうひとつは空気穴でしょう。
自分が幼稚園に入る前に飲んだジュースの缶も同じような形式で、底に2ヶ所穴を開けたのを覚えています。
今時は殆ど使われることはないけど缶切りも元々はジュースの飲口と同じで、製造技術が無かったんでしょうね。

こういう歴史には残らない遺物の存在を初めて実感した。ちょっとだけ廃墟を見る目が変わった気がする(`・ω・´)キリッ