タイ谷滝を探しに川原桶川林道へ行ってきました。
ｒ734側は林道始点付近で崩落したまま放置されているのでｒ733側から林道へ入りましたが、
侵入してすぐに通行止めになっていました。
左側に30cm程度の道が残っていましたが、土嚢をバイクで超えるのは無理そうだったので、この先は歩いていくことにしました(；´∀｀)
右側のコンクリートの下には隙間があり、そこから土が抜け落ちたみたいです。
足を踏み外したら何百メートル落ちるんだろう((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
先へ進むと小規模な崩落がありました。かなり路面が荒れた区間が増えていたので、ｒ733側が崩落したのは何ヶ月か前なんでしょう。
また崩落が。何年に開通した林道かは知りませんが、そこらじゅうにガタがきているようです。
右側が崖になった道がひたすら続いていますが、よくこんな道を作ったもんですね。いつまでも補修できずに放置されている理由がわかる気がします。
途中の橋もボロボロに。川原桶川林道は西も東も崩落で通行止めになってしまった以上、この橋が役目を終えるまでに何人が渡ることができるんだろうか。自分が最後だったとしたら橋に申し訳ない事をしてしまったかもしれない。
林道の東側にある発電所近くまで来ると、ユンボが止まっていました。河原に降りる道の整備作業途中のようでした。前回来た時は存在しなかった気がするので、もしかしたら東側の崩落現場は復旧したのかもしれないと思い、東側に行けるところまで行ってみることにしました。
いや、分かってたんですけどね。復旧するどころか、むしろ悪化しているような気がします。あんな向こう側まで崩落してたっけ？
結局、林道終点まで来て滝の話が一度も出てないじゃないか、と思われるかもしれません。正直に言うとタイ谷滝を見つけられませんでした。今思い返せば、あれだったのかもしれないという水流はあったんですが、どう考えても滝壺に降りられるような地形ではなかったので素通りしてしまったようです。
リベンジに行きたいと言いたいところですが、今回ばかりはもう行きたくありません。崩落箇所から往復でおよそ16ｋｍ歩いて体力を奪われたり、途中雨に降られてカメラをかばってひたすら１時間耐えたり、歩いている直ぐ側に落石があったりと散々でした。タイ谷滝をもう一度探しに来たいとは思えません。
次は次の滝に行きたいと思います。
