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インターンに言っている間に面白いカメラが発売されていました。
ペリクルミラーを装備しているのでライブビュー中でも位相差AFが可能という物。また、撮影時にミラーを動かす必要が無いためミラーショックによるブレを防げ、連射にも有利になります。ついでに音がほとんどしなくなるので(シャッター音だけ)超音波モーターと組み合わせると隠し撮りに最適とかなんとか。
この半透過型のミラーを使用するアイデアは今回のSONYが初めてではなくかつてCANONのEOS-RTとかEOS-1N-RSとして販売されているんですが、どうも「世界初(※レンズ交換式デジタルカメラにおいて)」のように書かれると気分が悪い。
CANONの場合は光学式のファインダーでした。なのでファインダーの暗さをスクリーンの透過率を上げて無理やり解決する対応が必要になってしまいますが、とうぜんピントが見えにくくなってしまいます。
今回SONYから発売されたカメラはEVFなので明るさやピントの問題は解決されていますがAFの精度が気になります。通常の位相差AFはF8より暗いレンズでは動作しないので光量が減ることでF5.6とかでも動かなくなる可能性があるんじゃないか、とか思ってしまいます。
SONY製のカメラなんていらないのでどうでもいいんですが気になったので書いてみました。